timeless
 
結局人は
自分の在る時間を
根拠無く信用する
そして過ぎ去った後に初めて客観的に捉えて
自分達の過ちに気付くがその時には大切なものを失った後で
もう取り返しがつかない事に絶望し
そしてまたそれを時間の中に隠してしまい
そのトリックをただ繰り返す
だけど 時が繰り返すのだとしたら
時間の流れは始まりがあるだけの終わりの無い直線的な流れではなく
螺旋状に繰り返しながらさらに大きな螺旋を描いているのかもしれない
 未来とは軸が微妙にずれただけの過去
だから
..それは昔の話そんなことあり得ない..
という根拠のない信頼こそあり得ないのかもしれない
歴史は形は少し違えても繰り返す
でもせめて大きな螺旋の向かう方向は見失う事無く
今より未来は少しでも高いところへと望みたい


 
off life - -
チェリー材のテーブル
製作中のブラックチェリーのテーブル
木目が交錯しているためすぐに逆目がでてしまいます。
かといってあまりサンディングに頼りたくはありません。
材により鉋との相性もありますので相性の良いものをさがすしかありませんね
.....日々迷いながらコツコツと淡々と。
on work - -
黒鉄黐

黒鉄黐の赤い実に黒い点々
こんな時期にてんとう虫が..って思った
となりは狐の小判 たぶん黄櫨(ハゼ)の木
on life - -
新年に

元旦のアトリエは毎年 刃物を研ぐ事から始めます。
雪混じりの冷たい雨
いつもよりは静かな庭に鳥の声と風の音
刃先が砥石を滑る
そしてそれらの音と景色を隙間だらけのジョン・ケージのハーモニーが見事に捉えてまた空へと放つ。

新たな決意と共に

今年もよろしくお願いいたします。
off work - -
ウインザーチェアーの再生
 ご年配の女性がもってこられた椅子
かなり使いこまれたウインザーチェアー。でもオーク材で作られた良い椅子です
20〜30年程前に作られたもの。古い物は使われてる材料に良い物が多い。
脚の貫のホゾが折れてしまってます、おじーちゃんは大きいからね〜とおっしゃってました。 
印を打ち当木の上から玄能でホゾを抜いていきます。
 
厄介なのがタッカーや釘での込栓。込栓とはホゾが物理的に抜けないように雌木からホゾへ通してあるものです。木栓にて込栓とするのならよいのですが古いものには釘やビス、など鉄で横から打たれたものも多い、新しいものならば綺麗に抜けるのですが古いものは錆びてしまってますので無理に抜こうとすれば折れてしまうか、あるいはホゾ自体に錆が食い込んでますとホゾを破壊してしまいます。錆びた釘の部分から木が痛んで朽ちてしまってる事も多いのです。
 
ホゾ穴に残された折れたホゾを取り外します。
  
椅子と同じオーク材で旋盤にて折れたホゾを再生し、根元はひとまわり細く挽いて貫に差し込む加工を施します。
  
貫にドリルにて加工した丸穴へ旋盤で削りだした部材を接着剤にて差し込みます。差し込む部材は先に電子レンジにてゆっくりと十分に水分をとばして乾燥させてます。
ホゾは通して楔で割った物が最も強いものですが、これは元々が通しホゾとはなってませんでしたのでホゾ穴の底付近を鑿などで広げておきホゾは先を割って楔を差し込んでおきホゾ穴へ打ち込んだときに先が広がり抜けなくなるように加工します。
 
 
こちらのホゾは先がさけてますので同じオーク材にて丸棒を挽き長手にドリルで穴を開けて差し込み再生します。
 
 
さらに割れがはいってましたのでオーク材を削りだし割れた部分へ木目を合わせながら接着して再生します。
 
これで脚部分が組み上がりましたので座へ組み入れます。ここの接着には充填性のあるエポキシ系のものを使います。この部分の力のかかり方は上から下へで抜ける方向にはかかりませんが左右によじる方向には働きますので座のホゾ穴と底はそれを考えて少し手を入れてやりました。ウインザーチェアーは貫がしっかりと効いていて脚部がしっかりと組まれてあれば構造から通常の使用によるぐらつきは出にくいようです。
 
ウインザーチェアー 美しいです。
古いものは良い。と言うより良い物はいつまでも残されて暮らしと共にある。
だからいつまでも使われる良い物をいつまでも再生し使い続けられるよう作れればと思う仕事でした。
 



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days
on life - -
tanegashima island
 
on life - -
風の便り展

    風の便り展

2014.8.23(sat) ~ 8.30(sat) 
11:00 ~ 17:00
コニファー/ひまゆい  延岡市土々呂町5-1255


on work - -
sora no takaitokoro
空のたかいところ
人の 営みの地 から遥か遠い空
言葉は意味を失い 形は形を成さない
ただ 時折その 記憶と残影 が現れては
ゆらめき また 消えてゆきます
自分の心がいつも在るところ
空のたかいところ
海の深いところ
僕は何時でもそこに在る
そしてリモートされた不自由な肉体で
言葉では足りない 形にはなりえない 聞こえないはずのものを
現すためにここに居る
それらは人の世界から遠い所にあるから
人である僕が手にできるのは全く不完全な間接的な陽炎のようなもの
ゆらゆらしてて触れる人により姿がかわり消えてしまったりする
でもせめてその余韻だとか残影を表現できるのならそこから始めて
そして それから 人に近づいてみようと思う 
 
 
on life - -
蒼い
蒼い空

空は高いほど 
そして 海は深いほど
その蒼は深くなり
限りなく深い蒼になる
闇ではない蒼い空と海

空のたかいたかいとこ
海の深い深いとこ
自分が在りたい所
off life - -
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